シンガポールに続きカジノに参入する日本・台湾(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.28 13:56
アジアにカジノ熱風が吹いている。2000年10月に韓国が江原(カンウォン)ランドカジノをオープンして翌年1月にインドが船上カジノを許可するなどカジノがアジア全域に広がった時よりも、はるかに強力な台風だ。
シンガポールの成功が起爆剤になった。シンガポールは2010年、マリーナ・ベイ・サンズとリゾート・ワールド・セントーサなど世界最高水準のカジノリゾート2カ所をオープンした。「大当たり」だった。オープン2年で観光収入が180億ドルから倍増した。外国人観光客は50%近く増えた。新たな雇用も全体労働人口の1.4%に該当する3万5000件程度生まれた。失業率は2009年の3.0%から2012年には2.0%に下がった。